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マンションの火災保険料はいくらですか?
主要な損害保険会社における、マンションの火災保険料について調査したところ、 年間の火災保険料の相場※は、地震保険をつけて12,000円〜16,000円程度、地震保険なしだと3,000円〜7,000円程度でした。 (※見積条件:M構造、大阪府、2022年11月建築、専有面積85㎡) 火災保険料は、建物の所在地や構造、広さ、補償範囲、オプションの有無などによって決まっていますが、 同じ築年数であれば、木造住宅よりも分譲マンションの火災保険料が大幅に安くなることがほとんど です。 というのも、マンションは鉄筋コンクリート造がほとんどで、耐火性が高い建物が多く、木造住宅よりも火災に遭うリスクが低いとされているから。分譲マンションの火災保険ってなに?
火災保険は火災などによる損害を補償する保険です。 しかし、冒頭でも触れたとおり、火災保険で補償される損害は火災だけではない点に注意しましょう。 補償内容は個々の契約内容よって変わりますが、火災保険で補償される代表的な損害は、以下のとおりです。 これらの災害に加えて、水ぬれ、盗難、物体の落下・飛来などの損害補償を、オプションとして付け加えるケースもあります。 分譲マンションの火災保険では、保険をかける対象が大きく分けて2種類あります。 共用部分と専有部分です。 1つめの対象となる「共用部分」は、廊下・階段・管理事務室・物置など、マンション全体で管理している部分です。 具体的に、どの部分が共用部分にあたるかは、マンションによって異なります。 一般的には、以下の範囲とされます。賃貸住宅の火災保険ってなに?
読めば完璧! 賃貸住宅の火災保険完全マニュアル 賃貸物件を借りる際、借主(部屋を借りている人)は「火災保険」に加入します。 借主が加入する火災保険は、基本的には「家財」であり、「建物」については貸主(部屋を貸している人)が火災保険をかけます。マンションで火災保険加入は義務ですか?
マンションでは火災保険加入は義務? 「火災なんてめったに起こらないし、入らなくてもいいかな」とか、「保険料が高いからできれば入りたくないな」なんて思っている人もいるのではないでしょうか。 確かに自分のマンションが火災にあう確率はそんなに高くはないかもしれませんし、何もなければ払い損になるのではないかという考えも頭によぎるかも知れません。 もし火災にあったときに自分でその損害を賄いきれるだけの資産があれば、保険はいらないとも言えますが、多くの場合はなかなか難しいでしょう。 以下で、マンション生活をする上で、火災保険は義務なのかどうか説明していきます。 賃貸マンションは自分の持ち物ではありません。 火災で燃えてしまったときは 元の状態に戻す義務 があります。